福島 の除染袋展示と写真展
『廃墟チェルノブイリ』『流転チェルノブイリ』『流転 緑の廃墟』など廃墟や産業遺構の写真を発表してきた写真家、中筋純が福島原発被災地を撮影。その全国巡回展は各地で評判となる。その写真の一部を展示します。
写真家 中筋純
1966年、和歌山県生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。出版社勤務を経て写真家となる。ファッション、オートバイ、人物撮影などの商業撮影の傍ら、廃墟や産業遺構の撮影を行う。作品集に『廃墟チェルノブイリ』『流転チェルノブイリ』『流転 緑の廃墟』など。現在「流転 福島&チェルノブイリ写真展」が全国巡回中。
最新刊「かさぶた」の写真添付
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■福島原発災害除染袋の展示
除染袋、通称フレコンバッグは道路工事、建築現場その他いろんなところで使われている。東京電力福島第一原発事故により汚染された土壌を削って出た放射能汚染土を、仮置き場において置く為にもこのフレコンバッグは使われている。
耐用年数によって袋の値段が違うが、福島除染には3年耐用のものが使われている。最近テレビ、新聞などでは目にしなくなったフレコンバッグだが、第一原発から出る放射能汚染水同様に増え続けている。
イベントではでこのフレコンバッグが一杯になるまでみんなで風船を膨らまして大きさを体験してみよう!
放射能汚染土仮置き場に置かれたフレコンバッグ